⏰ 調理時間10分 🍽 2人分 🍺 トースター任せ・5分 🧊 作り置き:冷蔵2日OK
📊 1人分(推定):約240kcal/たんぱく質16g・脂質16g・糖質6g
🍽 全量(2人分):約470kcal/たんぱく質32g・脂質32g・糖質12g
ちくわを縦半分に開いて、明太マヨとチーズをのせて焼くだけ。包丁を使うのはちくわを切るときだけです。ソースを少し残しておいて、焼き上がりにもかけるのがコツ。
材料(2人分)
- ちくわ:4本(約80g)
- ピザ用チーズ:40g
- 刻み海苔:適量
- 小ネギ(小口切り):お好みで
- 【A】明太子:2本(約60g・薄皮を除く)
- 【A】マヨネーズ:大さじ2
- 【A】醤油:小さじ1
作り方
- 【A】を混ぜておく。大さじ1ほど、仕上げ用に取り分けておく。
- ちくわは縦半分に切って、切り口を上にして天板に並べる。
- ちくわのくぼみに【A】を塗り、ピザ用チーズをのせる。
- オーブントースターで5分、チーズがとろけて薄く色づくまで焼く。
- 器に盛り、取り分けておいた【A】をかけ、刻み海苔とお好みで小ネギを散らす。
おいしさのヒミツ
- ソースを一部残しておく。焼いたものと生のもの、2つの明太子の味が重なります
- チーズは薄く色づくまで。焼きすぎると脂が分離して油っぽくなります
- 切り口を上にして並べる。ちくわのくぼみが、ソースの受け皿になります
よくある質問
明太子がないときは?
たらこ2本で作れます(辛味がないぶんおだやかに)。明太子チューブ大さじ2でも十分成立します。ツナ缶+一味唐辛子でも近い方向になります。
トースターがありません
魚焼きグリルで3分、またはフライパンで蓋をして弱火で4分でも作れます。レンジだけだとチーズは溶けても焼き色がつきません。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で2日ほど。温め直しはトースターで3分が、チーズが溶け直してきれいです。仕上げのソースは食べる直前にかけてください。
合うお酒
明太子とチーズ、マヨ。おつまみとして完成された味です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——明太マヨとチーズには、冷たい炭酸
- 🥂 白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——チーズとマヨの組み合わせは、白ワインの領分です
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——マヨの油分を切りたいときに
迷ったらビール。5分で出せて、確実に喜ばれます。
もう一品、主役がほしい日に
極 牛たん入り背脂餃子
目黒の名店『中華味一』の大将と、10年かけて共同開発した餃子です。大きめに切った牛たんのコリコリした食感と、焼いた瞬間にあふれる背脂と地鶏スープ。冷えたビールのために作りました。
ぴーきちのつぶやき
ちくわは冷蔵庫に常備しています。何もない日でも、明太子とチーズをのせて焼けば一品になるという安心感が大きいです。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:ちくわの穴(棒に巻いて焼いた名残)
ひとことで:ちくわは、すり身を棒に巻きつけて焼いたもの。棒を抜いた跡が、あの穴になっている。
詳しく:ちくわの穴は飾りではなく、作り方の結果です。ちくわは魚のすり身を、金属や竹の棒に巻きつけて、回しながら焼いたもの。焼き上がってから棒を抜くので、真ん中に穴が残ります。名前の由来も「竹輪」——切り口が竹の輪切りに似ているから。ここで練り製品全般の作り方を知っておくと役立ちます。魚のすり身に塩を加えてすりつぶすと、たんぱく質(ミオシン)が溶け出して粘りが出る——これを成形して加熱すると、弾力のある製品になります。この「塩を入れてすりつぶす」工程は、ハンバーグやつくねで「塩を先に入れてこねる」のとまったく同じ原理です。そして加熱方法で名前が変わります。①焼く=ちくわ・焼きかまぼこ。②蒸す=かまぼこ・はんぺん(泡立ててから蒸す)。③揚げる=さつま揚げ・じゃこ天。④茹でる=つみれ。同じすり身から、これだけの種類が生まれているのが面白いところです。
このレシピでは:この料理は、ちくわの穴とくぼみを「器」として使っています。縦半分に切ると、ちょうどソースがたまる溝ができる——穴があるからこそ成立する料理です。そしてちくわはすでに加熱済みなので、焼くのはチーズを溶かすためだけ。5分で十分で、それ以上焼くとちくわが縮んで硬くなります。「練り製品はすでに火が通っている。加熱は表面のためだけ」——はんぺんも、かまぼこも、さつま揚げも同じです。

