⏰ 調理時間25分
🍽 2人分
🍺 ボリューム満点・お好み焼き風
🧊 作り置き:当日中
📊 1人分(推定):約540kcal/たんぱく質28g・脂質40g・糖質14g
🍽 全量(2人分):約1070kcal/たんぱく質56g・脂質80g・糖質28g
キャベツを豚バラで巻いて焼き、薄焼き卵で包みます。ソースとマヨとかつお節をかけると、お好み焼きのような味になります。粉は使いません。
材料(2人分)
- キャベツ:1/6玉(約150g)
- 豚バラ薄切り肉:8枚(約150g)
- スライスチーズ:2枚
- 卵:3個
- 牛乳:大さじ1
- 小麦粉:適量
- サラダ油:適量
- 塩こしょう:少々
- 塩:ひとつまみ(卵用)
- 【トッピング】お好みソース・マヨネーズ・かつお節・小ネギ:各適量
作り方
- キャベツは千切りにする。ボウルに卵を割り、牛乳と塩を加えて混ぜる(★理由は下の🔬で)。
- 豚バラ肉を4枚ずつ少し重ねて広げ、塩こしょうを振る。キャベツの半量とスライスチーズ1枚をのせて巻く。同じものを2つ作る。
- 全体に小麦粉を薄くまぶす(★はがれ止めになります)。
- フライパンに油を熱し、巻き終わりを下にして、転がしながら中火で6〜7分焼いて、取り出す。
- フライパンをきれいにして油を薄くひき、卵液の半量を流して薄焼き卵を作る。半熟のうちに④を1つのせて包む。もう1つも同様に。
- 器に盛り、ソース・マヨネーズ・かつお節・小ネギをかける。
おいしさのヒミツ
- 卵に牛乳。やわらかく焼けて、包むときに破れません
- フライパンをきれいにしてから卵を焼く。肉の脂が残っていると、卵がまだらになります
- 半熟のうちに包む。完全に固めてからだと、折るときに割れます
よくある質問
卵で包むのが難しいです
無理に包まなくて大丈夫です。薄焼き卵を焼いて、その上に肉巻きをのせて、皿ごと二つ折りにするだけでも成立します。それも難しければ、卵を上からかぶせるだけにしてください。味は同じです。
チーズを抜けますか?
抜けます(1人分でおよそ60kcal下がります)。チーズは「巻いたキャベツをまとめる糊」の役目もしているので、抜く場合はキャベツをやや少なめにすると巻きやすくなります。
作り置きできますか?
当日中です。卵もキャベツも水が出ます。肉巻きを焼くところまでなら冷蔵1日持つので、食べる日に卵で包むだけにできます。
合うお酒
ソースとマヨ、豚バラとチーズ。お好み焼きに近い味です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——ソースとマヨには、冷たい炭酸
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——豚バラとチーズの脂を切りたいときに
- 🍶 日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——かつお節の旨味に、米の酒も合います
迷ったらビール。ソースの匂いがした時点で、答えは決まっています。
ぴーきちのつぶやき
卵で包むのに何度も失敗して、最終的に「上からかぶせるだけでもいい」と割り切ったら、作る回数が増えました。今日もお疲れ様です🍻
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🔬 調理科学ことば:卵に牛乳を入れるとやわらかくなる
ひとことで:卵に水分を加えると、たんぱく質の濃度が下がる。網目が粗くなるので、固まってもやわらかい。
詳しく:卵が固まるのは、加熱でたんぱく質がつながって網目を作るからです。ここに水分を加えると、たんぱく質の濃度が下がります——同じ体積の中に含まれるたんぱく質が減るので、できる網目が粗くなる。結果、固まってもやわらかく、口当たりがなめらかになります。
だし巻き卵にだしを入れる、茶碗蒸しがとろとろなのも、同じ原理です(茶碗蒸しは卵1に対してだし3〜4と、水分がかなり多い)。加える水分による違いもあります。
①水・だし=いちばんやわらかく、あっさり。
②牛乳=やわらかさに加えてコクが出る(乳脂肪とたんぱく質のため)。
③生クリーム=さらに濃厚。ただし入れすぎると固まらなくなる——薄焼き卵なら、卵3個に対して大さじ1程度が上限です。それ以上だと、フライパンの上でまとまらず、破れやすくなります。
このレシピでは:この料理では、薄焼き卵で肉巻きを「包む」必要があります。固い卵だと、折り曲げたときに割れる。牛乳大さじ1でやわらかくしておくと、しなやかに曲がってくれます。ただし入れすぎると、今度は薄く焼けなくなる——大さじ1がちょうどいい量です。
「包む卵はやわらかく、巻く卵は固めに」。オムライスの卵と、卵焼きの卵で配合が違うのも、この理由です。

