⏰ 調理時間30分(漬け込み15分含む)
🍽 2人分
🍺 紅生姜が香る・ジューシー
🧊 作り置き:冷蔵2日OK
📊 1人分(推定):約540kcal/たんぱく質30g・脂質36g・糖質22g
🍽 全量(2人分):約1070kcal/たんぱく質60g・脂質72g・糖質44g
鶏ももを紅生姜ごと漬けて揚げます。マヨネーズを下味に入れるので、むね肉のようにパサつくことがありません。揚げると紅生姜の香りが立ちます。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:1枚(約300g)
- 片栗粉:大さじ4
- 揚げ油:適量
- 【A】紅生姜:30g(汁ごと)
- 【A】めんつゆ(2倍濃縮):大さじ2
- 【A】マヨネーズ:大さじ1
- 【A】溶き卵:1個分
- 【A】塩こしょう:少々
- レモン:お好みで
作り方
- 鶏肉は一口大に切る。紅生姜は粗く刻む(★細かくしすぎると、香りだけになって食感が消えます)。
- ボウルに鶏肉と【A】を入れてよく揉み、15分漬ける。
- 汁気を軽く切ってから片栗粉を加えて混ぜる(★衣がべたつくときは片栗粉を大さじ1足す)。
- フライパンに1.5cmほど油を入れて180℃に熱し、片面2分ずつ揚げる。
- 網に上げて2分休ませ、お好みでレモンを添える。
おいしさのヒミツ
- 紅生姜は汁ごと。梅酢の酸味が肉をやわらかくし、味も入ります
- マヨネーズ大さじ1が保水の役目。冷めてもパサつきません
- 紅生姜は粗く刻む。かたまりが残ると、噛んだときに香りが立ちます
よくある質問
紅生姜が焦げませんか?
粗く刻んで、肉に埋もれるように混ぜてください。表面に露出している部分は多少色が濃くなりますが、それも香ばしさになります。気になる場合は油の温度を170℃に下げてください。
他の唐揚げと何が違いますか?
紅生姜の酸味と香りです。黒こしょう唐揚げは香辛料、明太マヨ唐揚げは魚卵のコク、塩麹むね肉はしっとり感——こちらは「梅酢の酸味でさっぱり食べられる唐揚げ」。同じ鶏ももでも、下味で別の料理になります。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で2日ほど。紅生姜の酸が入っているぶん、少し日持ちします。温め直しはレンジ600Wで1分→トースターで3分。冷めてもおいしいのでお弁当にも向きます。
合うお酒
紅生姜の酸味と香り。さっぱり食べられる唐揚げです。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——揚げたてに冷たい炭酸。紅生姜の酸味がさらに進ませます
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——揚げ物の油を切りながら
- 🍋 レモンサワーは無糖でレモン多め——紅生姜の酸と同じ方向で重ねる
迷ったらビール。紅生姜が入ると、いつもの唐揚げより手が伸びます。
ぴーきちのつぶやき
紅生姜は牛丼にのせるものだと思っていたのですが、唐揚げに入れると香りが立って、さっぱり食べられるようになりました。今日もお疲れ様です🍻
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🔬 調理科学ことば:紅生姜の赤(梅酢の色)
ひとことで:紅生姜の赤は、梅干しを漬けたときにできる梅酢の色。しそと梅の色素が生姜に移ったもの。
詳しく:紅生姜は、薄切りや細切りにした生姜を、梅酢に漬けたものです。梅酢とは、梅干しを塩漬けにしたときに出てくる液体——赤じそを一緒に漬けると、しその色素(アントシアニン)が溶け出して赤くなります。この赤い梅酢に生姜を漬けることで、あの色がつく。
つまり本来は着色料ではなく、梅としその天然の色です(ただし市販品には着色料を使ったものもあります)。ここでアントシアニンの性質が効いています——この色素は酸性で赤くなり、アルカリ性では青や紫に変わります。梅酢は強い酸性なので、鮮やかな赤になる。
紫キャベツや赤しそジュースにレモンを入れると鮮やかになるのも同じ現象です。味の面では、梅酢の塩気と酸味、生姜の辛味が同居していて、脂っこいものを切る役目を果たします。牛丼、焼きそば、たこ焼き、豚骨ラーメン——どれも脂の多い料理に添えられているのは偶然ではありません。
このレシピでは:この料理で紅生姜を「汁ごと」使うのは、梅酢の酸味も一緒に入れるためです。酸は肉をやわらかくし、揚げ物の重さを切る——紅生姜が唐揚げに合うのは、この2つの働きがあるから。「脂っこいものには、酸を効かせた薬味」。レモン、酢、梅、紅生姜。全部同じ役割で、揚げ物の隣に置くものです。

