⏰ 調理時間15分
🍽 2人分
🍺 残りカレー活用・チーズとろり
🧊 作り置き:当日中
📊 1人分(推定):約460kcal/たんぱく質18g・脂質18g・糖質55g
🍽 全量(2人分):約920kcal/たんぱく質36g・脂質36g・糖質110g
前の日のカレーを、まったく違う料理にします。ペンネのあの形は、ソースを抱えるためのもの——だから、とろみのあるカレーとよく合います。レトルトでも作れます。
材料(2人分)
- ペンネ:160g
- カレー(前日の残り、またはレトルト):200g
- ピザ用チーズ:30g
- オリーブオイル:小さじ1
- 塩:湯に対して1%
- パセリ(乾燥):適量
- 粗挽き黒こしょう:少々
作り方
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、湯に対して1%の塩を入れ、ペンネを表示より1分短く茹でる(★あとでカレーの中で少し煮るためです)。
- フライパンにカレーを入れて温める。固い場合は茹で汁を大さじ2〜3加えてのばす。
- 茹で上がったペンネを加え、1分ほど和えながら煮る(★ここでペンネがソースを吸います)。
- ピザ用チーズを振り、蓋をして30秒。溶けたらさっと混ぜる。
- 器に盛り、オリーブオイルを回しかけ、パセリと黒こしょうを振る。
おいしさのヒミツ
- ペンネは1分短く茹でる。カレーの中で仕上げるので、この時点では硬めが正解です
- 茹で汁でのばす。水で薄めるより、でんぷんを含んだ茹で汁のほうがソースがまとまります
- チーズは蓋をして溶かす。混ぜながら加熱すると、脂が分離して油っぽくなります
よくある質問
マカロニやショートパスタでもいいですか?
むしろ何でも合います。フジッリ(らせん)・コンキリエ(貝殻)・リガトーニ(太い筒)など、溝や穴のあるものほどカレーが絡みます。理由は下の🔬で。逆にスパゲッティのような細長い麺は、とろみの強いソースとは相性が落ちます。
カレーが辛すぎます
チーズを50gに増やすと、乳脂肪が辛味を包んでかなりやわらぎます。牛乳を大さじ2加えるのも有効。辛味成分は水では流せませんが、脂肪分では和らぎます。
作り置きできますか?
当日中です。ペンネがカレーを吸って伸びます。カレー自体は冷蔵3日・冷凍1か月持つので、食べる日にペンネを茹でるほうが確実です。
合うお酒
カレーとチーズ。スパイスの香りが立った、こってりした一皿です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——カレーとビールという、疑いようのない組み合わせ
- 🥂 赤ワインなら、軽めを少し冷やして(14〜16℃)——チーズとスパイスに寄せるなら赤も
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——チーズの脂を切りたいときに
迷ったらビール。カレーの日は、それ以外を考えなくていいと思います。
ぴーきちのつぶやき
残ったカレーを2日連続でごはんにかけるのに飽きて始めたのですが、今では最初からこれ目当てで多めに作っています。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:ショートパスタの形(溝と穴はソースのため)
ひとことで:パスタの形はデザインではなく、どんなソースを抱えるかで決まっている。
詳しく:イタリアには数百種類のパスタがあります。あれは飽きないためではなく、合わせるソースに合わせて形が選ばれているからです。原則はこうです。
①さらっとしたソース(オイル系・魚介)=細長い麺——スパゲッティ、カッペリーニ。表面積が大きく、薄いソースがまんべんなく行き渡る。
②とろみのある・具の粗いソース(ミートソース・クリーム・カレー)=太い麺やショートパスタ——リガトーニ、ペンネ、フジッリ。穴・溝・らせんが、ソースや具を物理的に抱え込みます。
③スープに入れる=小さいパスタ——スープに沈んで食べやすい形。ペンネの表面にある細かい筋(リガーテ)は、まさにソースを引っかけるための加工です(筋のない「リッシェ」もあり、こちらは滑らかなソース向き)。「ソースが濃いほど、パスタは太く・凹凸を持つ」——これがわかると、どの形を買うか迷わなくなります。
このレシピでは:カレーは、パスタソースの中でもかなり「とろみが強く、具が粗い」タイプです。だからペンネのような筒+溝のある形がよく合う——カレーが穴の中に入り込み、一口ごとに中からも出てきます。逆にスパゲッティでカレーを和えると、麺が滑ってソースが皿に残りがち。
「ソースの濃さで麺の形を選ぶ」——これはパスタに限らず、うどん・そうめん・中華麺の選び方にもそのまま当てはまります。

