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ブロッコリーの豚巻きカツ【タルタル添え】

⏰ 調理時間25分
🍽 2人分
🍺 ザクッ・タルタルたっぷり
🧊 作り置き:冷蔵2日OK

📊 1人分(推定):約650kcal/たんぱく質32g・脂質48g・糖質22g
🍽 全量(2人分):約1300kcal/たんぱく質64g・脂質96g・糖質44g

ブロッコリーを豚ロースで巻いて揚げます。下茹でしません——肉に包まれた中で蒸されるうえ、茹でないほうが栄養が残るからです。タルタルは作ったほうが断然おいしくなります。

材料(2人分)

  • ブロッコリー:1株(約250g)
  • 豚ロース薄切り肉:200g
  • 小麦粉:大さじ3
  • 溶き卵:1個分
  • パン粉:適量
  • 揚げ油:適量
  • 塩こしょう:適量
  • 【B・タルタル】ゆで卵:1個
  • 【B・タルタル】玉ねぎ:1/4個(みじん切り)
  • 【B・タルタル】マヨネーズ:大さじ3
  • 【B・タルタル】レモン汁:小さじ1/2
  • 【B・タルタル】塩こしょう:少々

作り方

  1. ブロッコリーは小房に分ける(★大きすぎると巻きにくく、火の通りも遅くなります)。
  2. タルタルを作る——玉ねぎのみじん切りは水に5分さらして、しっかり絞る。ゆで卵を粗く潰し、【B】を全部混ぜる。
  3. 塩こしょうを振った豚肉で、ブロッコリーを隙間なくくるくる巻く手で軽く握って密着させる
  4. 小麦粉→溶き卵→パン粉の順に衣をつける。
  5. 170℃の油で2〜3分、きつね色になるまで揚げる。
  6. 網に上げて油を切り、タルタルをたっぷり添える。

おいしさのヒミツ

  • ブロッコリーは茹でない。肉の中で蒸されますし、茹でないほうが味も栄養も残ります(下の🔬で)
  • タルタルの玉ねぎは絞る。水が残ると翌日にはゆるくなります
  • ロースは脂が控えめ。豚バラより軽く仕上がるので、タルタルをたっぷりかけても重くなりません

よくある質問

ブロッコリーの茎は使えますか?

使えます。むしろ茎のほうが甘いくらいです。外側の硬い皮を厚めにむいて、房と同じくらいの大きさの棒状に切ってください。皮さえむけば、房よりシャキッとした食感が楽しめます。

冷凍ブロッコリーでも作れますか?

作れますが、水気を徹底的に拭いてください。冷凍品は解凍時に大量の水が出るので、そのまま巻くと揚げたときに激しく油がはねます。キッチンペーパーで押さえて、10分ほど置いてから使うと安全です。

どのくらい日持ちしますか?

カツは冷蔵2日タルタルは冷蔵2日(別々に保存してください)。温め直しはトースターで4分。タルタルは冷たいまま、食べる直前に添えてください。

合うお酒

揚げたての衣とタルタル。洋食屋の付け合わせのような一皿です。

  • 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——カツとタルタルには、冷たい炭酸がいちばん
  • 🥂 白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——タルタルの酸味と白ワインは同じ方向を向きます
  • 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——マヨの油分を切りたいときに

迷ったらビール。タルタルをつけながら食べていると、勝手に減っていきます。

ぴーきちのつぶやき

タルタルは市販のもので済ませていたのですが、玉ねぎを絞るところから作ったら別物でした。手間は5分しか変わりません。今日もお疲れ様です🍻

🔬 調理科学ことば:水溶性ビタミン(茹でると煮汁へ流れる)

ひとことで:ビタミンCやB群は水に溶ける。茹でると煮汁に流れ出るので、蒸す・炒める・揚げるほうが残る。

詳しく:ビタミンは水に溶ける水溶性(C・B群)と、油に溶ける脂溶性(A・D・E・K)に分かれます。水溶性の弱点は、茹でると煮汁へ流れ出ること。ブロッコリーはビタミンCがレモンより多いと言われる野菜ですが、茹でると3〜5割が失われるとされます。

だから調理法で差が出ます。

①茹でる=いちばん流れる(ただし汁ごと食べるスープなら回収できる)。

②蒸す・レンジ=流れる先がないので残りやすい

③炒める・揚げる=水を使わないので、さらに残る。ここでもう一点、ビタミンCは熱にも弱いので、短時間で仕上げるほど有利です。つまり「短時間・水を使わない」が水溶性ビタミンを守る条件。だから「レンジで加熱したブロッコリー」は、茹でたものより理にかなっています

じゃがいものビタミンCは例外的にでんぷんに守られて壊れにくい、といった細かい違いもありますが、原則はこの2つで足ります。

このレシピではこの料理でブロッコリーを下茹でしないのは、手間を省くためだけではありません肉に包まれた状態で揚げると、内部は蒸し焼きになります——水にも触れず、直接高温にもさらされない。水溶性ビタミンを守るという意味では、かなり良い調理法です。

「茹でるか、蒸すか、包むか」で残る栄養が変わる——同じ野菜でも、調理法の選択がそのまま栄養の選択になっています。

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