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煮卵の唐揚げ【衣は色をつけるだけ】

煮卵のからあげ

⏰ 調理時間20分(煮卵は前日)
🍽 2人分
🍺 外カリ中とろ・つまみ
🧊 作り置き:当日中

📊 1人分(推定):約320kcal/たんぱく質16g・脂質18g・糖質22g
🍽 全量(2人分):約630kcal/たんぱく質32g・脂質36g・糖質44g

煮卵に衣をつけて揚げるだけ。卵にはもう火が通っているので、揚げるのは衣を固める1分だけ。切ると中からとろりと黄身が出てきます。

材料(2人分)

  • ゆで卵(半熟・7分半):4個
  • 揚げ油:適量
  • 【A・煮汁】醤油:大さじ3
  • 【A・煮汁】みりん:大さじ2
  • 【A・煮汁】水:100ml
  • 【B・衣】小麦粉:大さじ3
  • 【B・衣】片栗粉:大さじ2
  • 【B・衣】水:60ml
  • 【B・衣】塩:少々

作り方

  1. 【前日】ゆで卵(7分半の半熟)の殻をむき、【A】と一緒にジッパー袋に入れて冷蔵庫で一晩漬ける(★市販の味玉でも構いません)。
  2. 煮卵はキッチンペーパーで表面の汁気を完全に拭く(★水気があると衣がつきません)。
  3. ボウルで【B】を混ぜる(★ダマが少し残る程度で止める)。
  4. 180℃の油に、煮卵を衣にくぐらせて入れ、1分〜1分半で引き上げる(★衣が固まって薄く色づけば完成。理由は下の🔬で)。
  5. 網に上げて油を切り、半分に切って器に盛る。

おいしさのヒミツ

  • 揚げるのは1分。卵にはもう火が通っているので、衣だけの仕事です
  • 汁気を完全に拭く。煮卵は表面が濡れているので、ここを飛ばすと衣がはがれます
  • 半熟で作る。切ったときに黄身が出てくるのが、この料理の見せ場です

よくある質問

煮卵を前日に作るのが面倒です

市販の味付き卵(味玉)で作れます。コンビニのものでも十分急ぐ場合は、ゆで卵に麺つゆをかけて30分でも、ある程度は味が入ります。

黄身が固まってしまいます

揚げ時間が長いか、ゆで卵が固ゆでかです。7分半の半熟で作り、揚げるのは1分〜1分半180℃と高温にするのは、短時間で衣を固めるためです。

作り置きできますか?

当日中、できれば揚げたてです。煮卵の状態なら冷蔵3日持つので、作り置きして食べる日に揚げるのが実用的です。

合うお酒

甘辛い煮卵と、揚げたての衣。酒の肴として完成しています。

  • 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——揚げたてに冷たい炭酸
  • 🍶 日本酒は、ぬる燗(40℃前後)で純米酒——甘辛い煮卵と燗酒は、外しようがありません
  • 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——揚げ物の油を切りたいときに

迷ったらビール。切った瞬間に黄身が流れ出るので、皿の上で切ってください。

もう一品、主役がほしい日に

極 牛たん入り背脂餃子

目黒の名店『中華味一』の大将と、10年かけて共同開発した餃子です。大きめに切った牛たんのコリコリした食感と、焼いた瞬間にあふれる背脂と地鶏スープ。冷えたビールのために作りました。

くわしく見る →

ぴーきちのつぶやき

煮卵を揚げるという発想がなかったのですが、居酒屋で食べて衝撃を受けて再現しました。手間のわりに驚かれます。今日もお疲れ様です🍻

🔬 調理科学ことば:火の通ったものを揚げる(衣だけの仕事)

ひとことで:すでに加熱済みの食材を揚げるときは、中に火を通す必要がない。だから高温・短時間で、衣だけを固める。

詳しく:揚げ物の時間と温度は、「何に火を通したいか」で決まります。

①生の食材を揚げる——中まで火を通す必要があるので、低め(160〜170℃)で長め。厚いものはさらに低温・長時間。

②加熱済みの食材を揚げる——火を通す必要がないので、高温(180℃)で短時間狙いは「衣を固めて、表面の水分を飛ばす」ことだけ煮卵・茹でだこ・ちくわ・はんぺん・チーズ・冷凍コロッケ(加熱済みのもの)——すべてこちらです。

ここで失敗の典型が、「色がつくまで揚げる」と思い込むこと加熱済みのものは、色を待っていると中身が縮んだり溶け出したりしますだから「時間で管理する」のが正解。そして高温にするのは、短時間で衣を固めるため——低温だと、衣が固まる前に中身が熱くなります

このレシピではこの料理は「半熟の黄身を保つ」ことが目的です揚げすぎれば黄身が固まり、料理の見せ場がなくなるだから180℃で1分〜1分半——衣が固まった時点で終了です。「加熱済みのものを揚げるときは、高温・短時間・時間で管理」。たこの唐揚げも、チーズの揚げ物も、同じ考え方です。

煮卵のからあげ

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