ザクザク・軽い/作り置き:当日中
1人分(推定):約390kcal/たんぱく質28g・脂質20g・糖質24g
全量(2人分):約780kcal/たんぱく質56g・脂質40g・糖質48g
ささみに下味をつけて、パン粉とオートミールを混ぜた衣で揚げます。粗さの違う粒が混ざるので、パン粉だけの衣よりザクザクします。
材料(2人分)
押すと消えます。買い物のときにも使えます。
- 鶏ささみ4本(約200g)
- 揚げ油適量
- 塩こしょう少々
- レモン1/4個
- 【A】醤油大さじ1
- 【A】マヨネーズ大さじ1
- 【A】おろしにんにく小さじ1
- 【A】おろし生姜小さじ1
- 【B】パン粉1/2カップ(約30g)
- 【B】小麦粉大さじ3
- 【B】オートミール大さじ4(約30g)
- 【B】オールスパイス少々
作り方
ささみは筋を取り、縦半分に切って塩こしょうを振る。
ボウルで【A】と揉み合わせ、15分置く(★マヨネーズの油分が、ささみのパサつきを防ぎます)。
バットで【B】をよく混ぜる(★理由は下の🔬で)。
ささみの汁気を軽く切ってから、【B】をしっかり押しつけるようにまとわせる。
フライパンに1cmほど油を入れて180℃に熱し、片面2分ずつこんがりと揚げる。いちばん厚いささみを切り、中心まで白くなっていれば大丈夫です。赤みがあれば弱火で1分ずつ追加してください。
網に上げて油を切り、レモンを添える。
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おいしさのヒミツ
- 粗さの違う粒を混ぜる。パン粉だけより、噛んだときの音が変わります
- 衣は押しつける。オートミールは軽いので、ただまぶすだけだと落ちます
- 網に上げる。ペーパーに置くと蒸気で湿気ます
よくある質問
オートミールがないときは?
コーンフレーク(無糖)を軽く砕いたものや、砕いたクラッカーで代用できます。粗い粒が混ざればいいので、パン粉を粗めの生パン粉に替えるだけでも近づきます。
オールスパイスがないときは?
なくても成立します。ナツメグ・シナモン・こしょうを少しずつ混ぜると近い香りになります(オールスパイスは、この3つを合わせたような香りがすることから名づけられました)。カレー粉小さじ1/2でも面白い変化になります。
どのくらい日持ちしますか?
当日中、できれば揚げたてです。衣が湿気ると食感が失われます。下味をつけたところまでなら冷蔵1日持つので、そこまで準備しておくと帰宅後10分で揚げられます。
合うお酒
にんにく生姜の下味と、ザクザクの衣。揚げたてのおつまみです。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——揚げたてに冷たい炭酸。理由は要りません
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4にレモンをひと搾り——揚げ物の油を切りながら
- 🥂 スパークリングワインは、辛口をよく冷やして——泡と揚げ物は、鉄板の組み合わせです
迷ったらビール。揚げたてを立ったまま食べるのが正解です。
こういうのも合わせておすすめです
ぴーきちのつぶやき
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🔬 調理科学ことば:パン粉の粗さ(生パン粉と乾燥パン粉)
ひとことで:パン粉は粒の粗さで食感が変わる。粗いほどザクザクし、細かいほど均一でなめらかになる。
詳しく:パン粉には大きく2種類あります。
①生パン粉——焼いたパンを乾燥させずに粉砕したもの。水分を含み、粒が大きく不揃い。揚げると粒が立って、ザクザクした食感になります(とんかつ屋が使うのはこちら)。
②乾燥パン粉——生パン粉を乾燥させたもの。粒が細かくそろっていて、日持ちする。均一でなめらかな衣になります。「ザクザクさせたいなら生パン粉、上品に仕上げたいなら乾燥パン粉」。ここに粗さの違うものを混ぜるという発想が加わります。
粒の大きさがバラバラだと、揚げたときに衣の表面がでこぼこになり、油と接する面が増えて、より香ばしく、噛んだときの当たりも複雑になる。オートミール・砕いたコーンフレーク・砕いたナッツ・柿の種を混ぜるのは、この効果を狙ったものです。
ちなみに粗い衣ほど油を吸いやすいので、網でしっかり油を切ることが、より重要になります。
このレシピでは:この料理では、細かいパン粉・粗いオートミール・つなぎの小麦粉という、性質の違う3つを混ぜています。小麦粉が全体をまとめ、パン粉が土台を作り、オートミールが粗い当たりを出す。だから衣を「押しつける」必要があります——粗い粒は落ちやすいからです。
「衣は、粗さを混ぜると食感が複雑になる」。市販のパン粉に、砕いたナッツや乾燥パスタを少し混ぜるだけでも、揚げ物が変わります。



