⏰ 調理時間10分
🍽 2人分
🍺 シャキシャキ・火を使わない
🧊 作り置き:当日中
📊 1人分(推定):約120kcal/たんぱく質4g・脂質8g・糖質8g
🍽 全量(2人分):約230kcal/たんぱく質8g・脂質16g・糖質16g
長芋・きゅうり・にんじんを千切りにして、わさび醤油で和えるだけ。3種類の食感が同じ細さで並ぶので、一口に全部入ります。
材料(2人分)
- 長芋:100g
- きゅうり:1/2本(約50g)
- にんじん:1/2本(約40g)
- かいわれ大根:1/2パック
- 桜えび(乾燥):大さじ1(約5g)
- 【A】醤油:大さじ1
- 【A】ごま油:大さじ1
- 【A】酢:大さじ1
- 【A】練りわさび:3g
- 【A】白いりごま:適量
作り方
- 長芋・きゅうり・にんじんはすべて同じ太さの千切りにする(★理由は下の🔬で)。かいわれは根元を落とす。
- ボウルで【A】を混ぜ、わさびを完全に溶かす(★かたまりが残ると、そこだけツンときます)。
- 野菜を加えてさっくり混ぜる(★長芋が崩れないよう、混ぜすぎない)。
- 器に盛り、桜えびを散らす(★乾燥のままで、食感と香りが出ます)。
おいしさのヒミツ
- 太さをそろえる。3種類が同じ細さだと、一口に全部入って味がまとまります
- わさびは先に溶かす。直接和えるとムラになります
- 桜えびは最後に。混ぜ込むと湿気るので、上から散らします
よくある質問
長芋で手がかゆくなります
皮をむく前に酢水で手を濡らすと軽減されます。かゆみの正体はシュウ酸カルシウムという針状の結晶で、酸に弱いためです。すでにかゆい場合も、酢水で洗うと落ち着きます。
桜えびの代わりは?
しらす・かつお節・刻み海苔が使えます。乾物なら何でも——水分を吸ってくれるうえ、うま味も足せます。
作り置きできますか?
当日中です。長芋が変色し、野菜から水も出ます。たれだけなら冷蔵3日持ちますが、わさびの香りは飛ぶので、食べる直前に足してください。
合うお酒
わさびとごま油、桜えび。さっぱりした和の和え物です。
- 🏆 本命:日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——わさびと桜えびは、日本酒の得意分野です
- 🍺 キンキンに冷えたビール——ごま油の香りには炭酸も
- 🍋 レモンサワーは無糖タイプ——たれに酢があるので、酸を重ねると締まります
迷ったら冷酒。シャキシャキした和え物は、日本酒の隣が似合います。
ぴーきちのつぶやき
千切りの太さをそろえるだけで、同じ材料が別の料理に見えるのが面白くて、最近は少し丁寧に切っています。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:切る大きさをそろえる(味と食感がそろう)
ひとことで:具の大きさがそろうと、火の通り方も味の入り方もそろう。しかも一口に全種類が入るので、味がまとまる。
詳しく:「切り方をそろえる」のは、見た目のためだけではありません。3つの実利があります。
①火の通りがそろう——大きさが違うと、小さいものが煮崩れ、大きいものが生のままになる。
②味の入り方がそろう——表面積と体積の比が同じになるので、同じ時間で同じだけ味が入る。
③一口に全種類が入る——ここが和え物やサラダで特に効きます。大きさがばらばらだと、一口ごとに味が変わって、料理としてまとまらない。逆に言えば、意図的に変えることもできる——食感の対比を出したいときは、あえて大きさを変える(たくあんを粗く刻む、など)。
「そろえるのが基本、崩すのは意図があるとき」。プロの料理人が下ごしらえに時間をかけるのは、この設計をしているからです。千切りなら「マッチ棒より少し細く」が目安になります。
このレシピでは:この料理は、3種類の野菜がすべて千切りです。長芋はシャキシャキ、きゅうりはみずみずしく、にんじんは少し硬い——味も食感も違うものが、同じ細さで並ぶから、一口で全部が来る。もし大きさがばらばらだと、長芋だけの一口、にんじんだけの一口ができて、料理としてまとまりません。
「和え物は、太さをそろえるだけで完成度が上がる」。包丁の練習にもなります。

