2人分(6個)/混ぜて握るだけ・冷めてもうまい/作り置き:冷蔵1日OK
1人分(推定):約440kcal/たんぱく質14g・脂質20g・糖質50g
全量(2人分(6個)):約880kcal/たんぱく質28g・脂質40g・糖質100g
ごはんに全部混ぜて握るだけ。ごま油が入っているので、冷めてもごはんが固くなりにくい——だから翌日の昼に持っていっても、ぱさつきません。
材料(2人分(6個))
押すと消えます。買い物のときにも使えます。
- 温かいごはん300g(茶碗2杯分)
- ツナ缶(油漬け)1缶(70g・油を軽く切る)
- 白菜キムチ60g(細かく刻む)
- 韓国のり4〜6枚(もんで細かく)
- 小ネギ(小口切り)適量
- 白いりごま適量
- 【A】コチュジャン小さじ2
- 【A】マヨネーズ大さじ1
- 【A】ごま油大さじ1
作り方
キムチは細かく刻んで、汁気を軽く切る(★水が多いとごはんがべたつきます)。
ボウルにごはんと【A】を入れ、切るように混ぜる(★練るとごはんが潰れて粘ります)。
ツナ・キムチ・韓国のり・小ネギ・白ごまを加え、さっくり全体に行き渡るまで混ぜる。
手を水で濡らして、6等分して丸く握る(★ぎゅっと握らず、形になる程度で。詰めすぎると固くなります)。
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おいしさのヒミツ
- ごま油大さじ1は香りだけでなく、冷めたときの食感のため(下の🔬で)
- ごはんは切るように混ぜる。しゃもじを立てて、切って返す。練ると粘って重くなります
- 韓国のりは最後にもみ入れる。先に入れると水分を吸ってしんなりします
よくある質問
冷やごはんでも作れますか?
作れますが、一度レンジで温めてください(600Wで1分半/500Wで2分)。冷たいままだと調味料が全体に回らず、握ってもまとまりません。温めてから混ぜ、粗熱を取ってから握るのが順番です。
ツナ缶がないときは?
ちくわ2本を刻む・鮭フレーク大さじ3・スパム50gを焼いて刻むなどが使えます。油分のあるものを選ぶのがコツで、ツナの油がごはんをまとめる役目もしています。
お弁当に入れても大丈夫ですか?
冷蔵で1日が目安です。ラップで包んで冷蔵し、食べる前に常温に戻すと、ごま油の効果で固くなりにくいはずです。暑い時期は保冷剤を必ず添えてください(ツナとマヨが入っています)。
合うお酒
キムチとコチュジャン、ごま油。おにぎりですがしっかり酒の肴になります。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——韓国のりとごま油の香りには、冷たい炭酸
- 🍶 焼酎なら、麦焼酎のロック——〆の一品として、静かに合わせたいときに
- 🍋 レモンサワーは無糖タイプ——マヨの油分をレモンの酸で切る
迷ったらビール。〆のおにぎりですが、最初の一杯にも耐えます。
こういうのも合わせておすすめです
ぴーきちのつぶやき
翌日の弁当に持っていったおにぎりが固くならなかったのが不思議で調べたら、ごま油のおかげでした。それ以来、多めに入れています。今日もお疲れ様です🍻
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予約特典に応募するあわせて読みたい
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🔬 調理科学ことば:でんぷんの老化(冷めるとごはんが固くなる理由)
ひとことで:炊いたごはんが冷めて固くなるのは、水を抱えたでんぷんが元の並びに戻るから。油が入るとこれが遅くなる。
詳しく:生の米は、でんぷんがきっちり並んだ結晶のような状態です。これを水と熱で炊くと、でんぷんが水を抱えてほぐれ、やわらかくなる——これが糊化(α化)で、片栗粉のとろみと同じ現象です。ところが冷めると、ほぐれたでんぷんが少しずつ元の並びに戻ろうとして、抱えていた水を吐き出します。
これが老化(β化)で、冷やごはんがぱさつき、パンが固くなる正体です。老化には条件があります。
①0〜5℃前後でいちばん速く進む——だからごはんやパンは冷蔵庫がいちばん不向きで、冷凍のほうがずっと良い(急速に凍らせると老化する温度帯を素通りできる)。
②油や糖が入ると遅くなる——でんぷん同士が再び並ぶのを、油の膜や糖が邪魔するためです。チャーハンや炊き込みごはんが冷めてもおいしいのは、これが理由。パンにバターや砂糖が入るのも同じです。
③温め直すと元に戻ります(再び糊化するため)。
このレシピでは:この料理でごま油を大さじ1入れているのは、香りのためだけではありません。油がでんぷんの老化を遅らせるので、冷めてもぱさつきにくくなる。ツナ缶の油、マヨネーズも同じ方向に働いています。だから「作り置きのおにぎり」として成立する。
「冷めてから食べるごはんものには、油を少し入れる」——お弁当のごはん、おにぎり、混ぜごはん全部に使える考え方です。そして残ったごはんは冷蔵ではなく冷凍、も同じ原理から出てきます。



