とろけるチーズ・丸ごと/作り置き:冷蔵2日OK
1人分(推定):約190kcal/たんぱく質8g・脂質14g・糖質8g
全量(2人分):約380kcal/たんぱく質16g・脂質28g・糖質16g
ピーマンを切らずに丸ごと焼きます。種もヘタもそのまま。切らないぶん水分が中に残るので、噛んだときにじゅわっときます。ただし、焼く前に必ず穴を開けてください。
材料(2人分)
押すと消えます。買い物のときにも使えます。
- ピーマン6個(約200g)
- ピザ用チーズ50g
- ごま油大さじ1
- 白いりごま適量
- 【A】コチュジャン大さじ1
- 【A】ぽん酢大さじ3
作り方
ピーマンは洗って水気を拭き、爪楊枝やフォークで、1個につき3〜4か所しっかり穴を開ける(★破裂を防ぐためです。理由は下の🔬で)。
【A】を混ぜ合わせておく。
フライパンにごま油を熱し、ピーマンを丸ごと入れて、転がしながら中火で6〜7分焼く(★全体に焼き色と、しんなりした柔らかさが出るまで)。
【A】を加えて強めの中火で1分、水分を飛ばしながら絡める。
火を止めてチーズを散らし、蓋をして1分。余熱で溶かす。器に盛り、白ごまを振る。
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おいしさのヒミツ
- 穴を開ける。これは味ではなく安全のための工程です
- 丸ごと焼くと種の周りの水分が残るので、切って焼くよりジューシーになります
- チーズは火を止めてから。加熱すると分離して油が浮きます
よくある質問
種とヘタは食べられますか?
食べられます。種にもワタにも毒性はなく、むしろワタにはビタミンや食物繊維が多いとされます。気になる場合は食べるときにヘタだけ持って残せばよいので、切らずに焼く価値のほうが大きいと思います。
苦味が気になります
丸ごと焼くと、切って焼くより苦味は出にくくなります(切り口から成分が出ないため)。それでも気になる場合は、焼き時間を8分まで延ばしてください。加熱が進むほど苦味成分は分解されます。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で2日ほど。冷めるとチーズが固まるので、温め直しはレンジ(600Wで1分/500Wで1分10秒)が向いています。翌日は刻んでごはんに混ぜても成立します。
合うお酒
コチュジャンとぽん酢、そして溶けたチーズ。甘辛くて濃い味です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——チーズとコチュジャンには、冷たい炭酸がいちばん
- 🥂 赤ワインなら、軽めを少し冷やして(14〜16℃)——チーズが主役の側に立つと、赤も候補になります
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——チーズの脂を切りたいときに
迷ったらビール。とろけたチーズには、まず冷たい炭酸です。
こういうのも合わせておすすめです
ぴーきちのつぶやき
ピーマンを丸ごと焼いて一度フライパンの中で破裂させたことがあって、以来「穴を開ける」は絶対に飛ばさない工程になりました。今日もお疲れ様です🍻
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予約特典に応募するあわせて読みたい
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🔬 調理科学ことば:丸ごと加熱すると破裂する(水蒸気の逃げ場)
ひとことで:皮に包まれたものを加熱すると、中の水が水蒸気になって体積が一気に増える。逃げ場がないと破裂する。
詳しく:水が水蒸気になると、体積はおよそ1700倍になります。ここが破裂の原因です。ピーマン・トマト・ウインナー・ゆで卵・栗・銀杏——皮や殻でぴったり閉じられたものを加熱すると、内部で発生した水蒸気が外へ出られず、圧力が高まって最後に一気に破れます。
特に電子レンジは内部から一気に加熱するので危険度が高く、卵を殻ごとレンジにかけるのは絶対にやってはいけないとされるのはこのためです(殻を割っても、黄身は膜に包まれているので破裂します——だから黄身にも穴を開ける)。対策は単純で、加熱前に穴を開けて、逃げ道を作ること。
フォークや爪楊枝で数か所刺すだけで十分です。いか・魚を丸ごと焼くときに切り込みを入れるのも、見た目のためだけではなく同じ理由。栗や銀杏に包丁で切れ目を入れるのも同じです。
このレシピでは:この料理は「切らない」ことが持ち味なので、そのぶん破裂のリスクを引き受けています。ピーマンは中が空洞で水分もあるため、穴なしで焼くとかなりの確率で破裂します(油はねを伴うので危険です)。1個につき3〜4か所、皮を貫通するようにしっかり刺してください。
「閉じているものは、開けてから加熱する」——丸ごと調理をするときの、最初に確認すべき一点です。



