⏰ 調理時間15分
🍽 2人分
🍺 明太子たっぷり・作り置き向き
🧊 作り置き:冷蔵2日OK
📊 1人分(推定):約340kcal/たんぱく質14g・脂質22g・糖質30g
🍽 全量(2人分):約680kcal/たんぱく質28g・脂質44g・糖質60g
じゃがいもをレンジで加熱して、明太子とマヨで和えます。熱いうちに潰すのが、なめらかに仕上げる唯一の条件です。
材料(2人分)
- じゃがいも:2個(約300g)
- ゆで卵:1個
- 明太子:40g(薄皮を除く)
- 塩こしょう:少々
- 【トッピング】明太子:1本(約30g)
- 【トッピング】刻み海苔・小ネギ:各適量
- 【A】マヨネーズ:大さじ3
- 【A】粒マスタード:大さじ1
- 【A】粉チーズ:大さじ1
作り方
- じゃがいもは皮をむいて芽を取り、一口大に切る。耐熱容器に入れてラップをし、レンジ600Wで5分加熱する。
- 熱いうちにフォークやマッシャーで潰す(★理由は下の🔬で。冷めてからだと粘ります)。
- 粗熱が取れてから、ゆで卵を粗く潰して加え、明太子40gと【A】を混ぜる(★熱いままマヨを入れると分離します)。
- 塩こしょうで味を調える。
- 器に盛り、トッピングの明太子・刻み海苔・小ネギをのせる。
おいしさのヒミツ
- 熱いうちに潰す。冷めてから潰すと、でんぷんが粘ってもったりします
- マヨは粗熱が取れてから。熱いと油が分離してべちゃっとします
- 明太子は混ぜ込み用と、トッピング用に分ける。味と見た目の両方を取ります
よくある質問
なぜ熱いうちに潰すのですか?
じゃがいものでんぷんは、冷めると粘りが出るためです(下の🔬で)。熱いうちならほろほろと崩れますが、冷めてから潰すと餅のようにねっとりします。「潰すのは熱いうち、混ぜるのは冷めてから」が正解です。
明太子の代わりは?
たらこ・塩辛・ツナ缶が使えます。明太子チューブ大さじ2でも十分。塩気の強いものを使うので、追加の塩は控えめにしてください。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で2日ほど。トッピングの明太子と海苔は食べる直前にのせてください。時間が経つと味がなじんで、また違うおいしさになります。
合うお酒
明太子とマヨ、粉チーズ。濃厚なポテトサラダです。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——明太マヨには、冷たい炭酸
- 🥂 白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——粉チーズとマスタードに寄せるなら白も
- 🍶 日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——明太子に寄せるなら、和の酒も合います
迷ったらビール。明太子が入った時点で、酒の側の料理です。
もう一品、主役がほしい日に
極 牛たん入り背脂餃子
目黒の名店『中華味一』の大将と、10年かけて共同開発した餃子です。大きめに切った牛たんのコリコリした食感と、焼いた瞬間にあふれる背脂と地鶏スープ。冷えたビールのために作りました。
ぴーきちのつぶやき
ポテトサラダが毎回ねっとりする原因が「冷めてから潰していた」ことだと知ったときは、長年の謎が解けた気分でした。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:じゃがいもは熱いうちに潰す
ひとことで:じゃがいものでんぷんは、熱いうちはほろほろ崩れるが、冷めると粘りが出てねっとりする。
詳しく:ポテトサラダやマッシュポテトが「ねっとり、もったり」してしまうのには、はっきりした理由があります。じゃがいもの細胞の中には、加熱で膨らんだでんぷんが詰まっています。熱いうちは、このでんぷんが細胞の中に収まったままで、潰しても細胞ごとほろほろと分かれます——これがホクホクした口当たり。
ところが冷めると、でんぷんが硬く締まり、細胞壁も丈夫になります。この状態で潰すと、細胞が壊れて中のでんぷんが外に出てくる——出てきたでんぷんが糊のように粘り、餅のような食感になる。だから「熱いうちに潰す」のが鉄則。同じ理由で「潰しすぎない」のも大事——混ぜすぎても細胞が壊れます。
そして「マヨネーズは冷めてから」——熱いとマヨの乳化が壊れて油が分離するので、順番は「熱いうちに潰す→粗熱を取る→マヨを混ぜる」になります。
このレシピでは:この料理の手順2と3が分かれているのは、この2つの温度条件が正反対だからです。潰すのは熱いうち、マヨを入れるのは冷めてから。一度にやろうとすると、必ずどちらかが失敗します。「じゃがいもは、潰す温度と混ぜる温度が違う」——ポテトサラダ、コロッケ、マッシュポテト、すべて同じです。

