⏰ 調理時間10分
🍽 2人分
🍺 シャキシャキ・にんにく香る
🧊 作り置き:冷蔵3日OK
📊 1人分(推定):約80kcal/たんぱく質3g・脂質6g・糖質3g
🍽 全量(2人分):約150kcal/たんぱく質6g・脂質12g・糖質6g
小松菜をにんにくと唐辛子で炒めるだけ。下茹でが要りません(小松菜はアクが少ないため)。5分でできて、ごはんも酒も進みます。
材料(2人分)
- 小松菜:1束(約200g)
- にんにく:1かけ(薄切り)
- 赤唐辛子(輪切り):適量
- ごま油:大さじ1
- 塩こしょう:少々
- 【A】酒:大さじ1
- 【A】鶏がらスープの素:小さじ1/2
- 【A】醤油:少々
作り方
- 小松菜は5cm幅に切り、茎と葉に分ける(★火の通る速さが倍ちがいます)。にんにくは薄切りに。
- フライパンにごま油・にんにく・唐辛子を入れて弱火にかける(★冷たい油から。にんにくは高温に入れると焦げます)。
- 香りが立ったら、小松菜の茎を強めの中火で1分炒める。
- 葉を加えてさらに30秒炒める。
- 【A】を加えてさっと混ぜ、塩こしょうで味を調えて火を止める(★炒めすぎると水が出ます)。
おいしさのヒミツ
- 茎が先、葉が後。同時に入れると、茎が生っぽいのに葉はくたくたになります
- にんにくは冷たい油から弱火で。焦げると苦味だけが残ります
- 強めの中火で短時間。長く炒めると水が出て、シャキシャキが消えます
よくある質問
辛さを調整したい
輪切りの唐辛子は辛く、丸ごとなら香りだけ(下の🔬で)。辛いのが苦手なら、丸ごと1本を入れて、食べる前に取り出してください。辛くしたいなら、輪切りを増やす。
ほうれん草でも作れますか?
作れますが、下茹でが必要です。ほうれん草はアク(シュウ酸)が多いので、炒めるだけだとえぐみが残ります。小松菜・チンゲン菜・空芯菜はアクが少ないので、そのまま炒められます。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で3日ほど。時間が経つと水が出るので、食べる前に軽く汁気を切ってください。お弁当にも入れやすい一品です。
合うお酒
にんにくとごま油、唐辛子。ごはんも酒も進む炒め物です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——にんにくと唐辛子には、冷たい炭酸
- 🍶 焼酎なら、麦焼酎のソーダ割り(焼酎1:炭酸3)——中華の炒め物には、すっきりした蒸留酒も
- 🍶 日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——青菜の炒め物には、和の酒も合います
迷ったらビール。にんにくが香った時点で、栓を開けていいと思います。
もう一品、主役がほしい日に
極 牛たん入り背脂餃子
目黒の名店『中華味一』の大将と、10年かけて共同開発した餃子です。大きめに切った牛たんのコリコリした食感と、焼いた瞬間にあふれる背脂と地鶏スープ。冷えたビールのために作りました。
ぴーきちのつぶやき
小松菜は下茹でが要らないと知ってから、平日の夜に緑の野菜を食べる回数が増えました。5分で一品になります。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:唐辛子は輪切りと丸ごとで辛さが変わる
ひとことで:唐辛子の辛味は種とワタに集中している。輪切りにすると出てくるが、丸ごとなら香りだけが移る。
詳しく:唐辛子の辛味成分カプサイシンは、実の内側、特に種のまわりの白い部分(胎座)に最も多く含まれます——種そのものより、種がついている部分です。ここから使い分けが出ます。
①輪切り(種ごと)=辛い。切り口から辛味成分が油に溶け出すので、しっかり辛くなる。
②丸ごと(切らずに)=香りだけ。皮に守られているので、辛味はほとんど出ず、香ばしさだけが移る。ペペロンチーノで丸ごと入れて途中で取り出すのは、この方法。
③種を取って輪切り=中辛。辛味を抑えつつ、少し効かせたいとき。もうひとつ大事なのが「油に溶ける」こと——カプサイシンは脂溶性なので、油で加熱すると全体に辛味が回ります。だから「最初に油と一緒に弱火で」が基本。ただし焦がすと苦くなるので、にんにくと同じく、色が変わる前に食材を入れるのが正解です。
このレシピでは:この料理では、唐辛子とにんにくを冷たい油から弱火にかけます。この時間で、辛味と香りが油に移る——その油で小松菜を炒めるので、全体に味が回ります。辛さの調整は「輪切りの量」か「丸ごとにするか」で決められる。「唐辛子は、切るか切らないかで別の調味料になる」。
ペペロンチーノでも、きんぴらでも、この一点で辛さが決まります。

